写真と映像を使った作品の展覧会です。

プロジェクターを2台使い、15m程ある壁面一面に映像作品は

圧巻の一言でした。

ほかの壁面も写真作品を所狭しと展示し、床も作家さんの要望で作品が反射されるよう、特殊な素材を使用しました。

会場に入ると、映像と写真の作品が視界一面に入ってきて迫力があり、床面に縞模様で作品たちが反射で映るのが面白かったです。

作品も石材を使用しており、一点一点重厚感がありました。

被写体も石像が多く、作家さんのご希望でギリシャ神殿のような空間になるよう意識し、壁一面ドレープを掛けた白布を垂らし、

作品集を置く台も脚を太くしてみたり、と工夫しました。

右画像の置くに映っているガラス作品はまるで作家さんのアトリエの窓がそのままそこにあるかのように見せるために照明にも気を遣いました。

有名なミニチュア作家さんの展覧会です。

作品をカテゴリーに分けて、お客さまが見やすくなるような空間造りを目指しました。

作品が小さいのでお客さまが近くでじっくり鑑賞できるように台やアクリルカバーのサイズ、照明にもこだわっています。

毎日入館者数がとても多く、入場制限のご案内や列整理等、運営も大忙しの大盛況な展覧会でした。

鎧を着た人の作品がいつ観ても素敵な作家さんの展覧会です。

黒を基調とした空間の中、平面作品を飾る壁の中一か所だけ、

ハッとするようなピンクの壁紙を使用しメリハリのある展示空間になりました。立体作品は1点1点、360度どこからでもじっくり観られるように柱状の展示台のを並べました。作品を真上から行燈のように光を照らし、1体1体お部屋の中にいるような展示台になりました。こういった展示方法はなかなかないのではないかと思います。お客さまにも好評でした。